勉強や読書をしても、なかなか記憶に定着しないことってないですか?
僕は記憶するのが、かなり苦手で、なかなかいつも苦労します。
そんな記憶するのが苦手な方にオススメの本がこちらです▼
『インプット大全』という本を紹介します。
精神科医の樺沢紫苑さんは、作家として30冊以上の本を出版されていて、『日本一アウトプットする精神科医』といわれています。
この本は辞書のようで、人によっては響く項目も違ってくると思います。
僕が気になった項目3つを紹介します!
インプットに必要なことは捨てること
えっ!逆じゃないのって思いませんか?(笑)
僕は逆だと思ってました。
今までは、とにかく、たくさん読む事で
引き出しを増やすのが大事だと思ってました。
インプットの精度を高めるには、必要ない情報は『見ない』『接触しない』『捨てる』努力が必須。
なぜかというと、今の時代は20年前と比べて、インターネット上のデジタル情報は
5000倍に増えていると言われています。
つねに、情報がシャワーのように降り注いでいます。
なのでインプットに力を入れようと思ったら、狙いを定めて絞り込むことが大事。
インプットとアウトプットの黄金比率は3:7。
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験で、暗唱するのに、最も高い結果を出した比率。
アウトプットを多めに、自分というフィルターを通して、出すことが大切!
アウトプット術
アウトプット術についても書かれている。
記憶力には、喜怒哀楽を通した記憶っていうのが圧倒的に残る。
好奇心を大切に
すべての学びの源。
なぜなのか?興味のあることを深く調べること。
好奇心という情報は本屋にあると僕は思います。
人間の悩み、欲望、人間関係、お金関係、旅行にダイエット、流行の小説、漫画。
今、世の中で何が流行っているのか?
本屋は情報の宝庫です!
本屋に月に1度は行くようにしています。
僕のおすすめな雑誌は『ニュートン』
けっこうマニアックな情報が詰まってて、好奇心をくすぐられていいですよ♪
ちなみに今回のニュートンでは、縄文時代の人は平均寿命が15歳だったって、
好奇心をくすぐられる内容が、書いてありました!
縄文時代は非常に寿命が短かったんですね…。
『分からない!』と思った瞬間に検索する。
これも大事なことで調べる力ですね。
今はネットでググればすぐに調べられるので、大事な能力。
調べる習慣をつけて、すぐに人に聞くのではなく、一旦自分で検索。
家にいると嫁とかに、すぐ聞くクセがあるので、自分も気を付けねば…。(笑)
映画、美術鑑賞で『感動』『学び』との連動。
映画、美術鑑賞によって感性を磨くことも大事。
最近では、トップガン・マーベリックを観に行って感動しました。
しかも面白すぎて、2回も観に行って。(笑)
旅行する(緊張、興奮、感動)から学ぶ
たまには旅行もいいですね!
いろんな場所に行くことで、刺激と学びが得られる。
なんか、最近退屈だなってときは、旅行はおススメです。
アンテナを張っておく
日々の出来事にアンテナを張っておくこと。
僕の場合はブログに書くネタはないか?という視点。
その視点で考えると、日々の出来事にも観察力が身につく。
ラーメン屋に来たら、駐車場は何台停められるのか?
どんなメニューがあって、何が人気で、店の雰囲気は?
今まで気にならなかったことも、観察してないとブログには書けない。
自分は、今まで写真をあまり撮ってこなかったけれど、
ブログを書くようになって、とりあえず写真に撮りまくるようにしている。
実際にブログを書きだすと、あーっ!!ここの写真撮っておけばよかった!!
っていうのが出てくるんですよね(笑)
お笑い芸人じゃないけれども、ネタを携帯のメモに取るようになってきた。
まとめ
インプットには、目的が大事かなってこと。
人生を豊かにするインプット、仕事での雑談ネタ、ブログ、日記。
この『インプット大全』はかなり有益な本です。
本の目次はたくさんあるので、全部を一気に詰め込むのは大変。
本の内容をすべて得ようとするのではなく、必要な情報を3つくらいに絞る。
今はこの3つに絞ったけれど、また後になって本を読むと
また別の何かが見えてくる。
今日の自分と、1か月後の自分はまた違うってこと。
学びの教科書として、おすすめですよ!
・ストーリーを活用する(漫画化、小説化されたビジネス書を読む)
・好奇心を大切に。ワクワクすることを勉強する。
・本を買ったらすぐ読む。買った時が一番気持ちが強い。
・『分からない!』と思った瞬間に検索する。
・大舞台で発表する。『緊張』『興奮』『教える』で記憶増強
・映画、美術鑑賞で『感動』『学び』との連動。
・旅行する(緊張、興奮、感動)から学ぶ